一足飛びでまずはワイプ撮りを試してみた【はてなイベント:パナソニック「W850M」】
さて先日よりPanasonic様よりおかりしている新型デジタルビデオカメラ『W850M』の目玉機能である「ワイプ撮り機能」を試してみました。
サブカメラで、よくばりワイプ撮り | デジタルビデオカメラ | Panasonic
上記リンクでも説明している通り、液晶モニタに左脇に270度回転するサブカメラがついており、メインの映像の隅にサブ映像を合成した状態で撮影できるという機能です。この「合成した状態で」というのが肝で、同時に撮影した映像はそのまま一つの動画として保存され、編集の手間を掛けずに2画面をまとめた映像を作ることができるのです。
たとえばこんな映像
メインのカメラで詳細を写して、ワイプで全景をしめしておく。
それを踏まえてこんな感じ
結局ズームアウトしているのでちょっと説得力に欠けるが、細かいところを伝えながら、それがいったい何なのかを示しておける。見せたい『物』と『所』が同時に伝えられるわけです。
それからこんな
今撮影しているところがどこなのかをメモっておく感じで撮影できます。
子供を撮影対象にしているときなどは、やはりサブカメラを自分側に向けて撮影したくなりますね。なぜなら動画撮影時に一番大きな声が入ってるのは撮影者であることが多いから。
そこにワイプでその声の主が映ってるというのはちょっと気の利いた映像になるんじゃあないでしょうか。(否応なしに自分のアップが入ってくるので動画を公開することは憚られるが…)
それからちょっと楽しかったのがこれ
子供が絵を描いている様子と、何を見ながら書いているかを同時に撮影。絵の部分だけだとなにがなにやらなところだが、こんなクリップ的な使い方も面白いと感じました。